7月17日、息子の誕生日でした。
ちょうど三連休ということもあり、我が家は毎年この時期、バースデーキャンプと題し、
キャンプ場で息子の誕生日のお祝いをします。
この連休も栃木県那須のキャンプ場にて2泊。
その詳細はまた改めるとして、
タイトルの『こぐま社さんからのバースデーカード』
絵本『こぐまちゃんシリーズ』を中心にたくさんの絵本を世に送り出している出版社さんこぐま社。
毎年息子の誕生日当日に欠かさず、バースデーカードが届けられます。
今年もキャンプから帰ってきたら、郵便受けに入っていたカード。
いつもと違うのは、封書であるということ。
バースデーカードとともにお手紙が同封されていました。
このお手紙にじわりと感動。
こぐま社さんがバースデーカードを送り始めて40年。現在では、年間30万人以上の子どもたちに送っているそう。
いつだった、おそらく1、2歳頃にこぐま社の読者カードを送って、それから毎年送り続けてくれています。誕生日当日に届くカードって、嬉しいもの。
お手紙にはこう記されていました。
“こぐま社からお願いがあります。大きくなったあなたから、これから絵本と出会う小さな子どもたちへ、バースデーカードを受け取る楽しみをゆずってあげてくれませんか?(でもこれからも楽しみにしている人はどうぞ遠慮しないで、そのことをお手紙に書いて送ってくださいとも記されています)”
息子に読んで聞かせると、ちょっとだけ残念な顔をしながら、「うん、ゆずってあげる」と。
10年近くもの間、毎年カードを送ってくださったこぐま社さんに感謝の想いです。
10歳。少し難しい年齢に差し掛かってきて、最近では、穏やかではない日もあって、反省することが多くなってきたのだけど。
“育児は育自”その言葉をもう一度思い返してみよう。。。そう思う息子10歳のお誕生日でした。